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リバプールの補強は終了か…クロップが宣言「可能性は低い」

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ユルゲン・クロップ監督が補強について言及

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、移籍市場最終日での補強はないと宣言している。

 昨季14年ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制覇したリバプール。しかしプレミアリーグでは、97ポイントを稼ぎながらもマンチェスター・シティに1ポイント及ばず。初優勝を逃している。

 今季こそ悲願のタイトル獲得へ向けて準備を進めるリバプールだが、ここまで移籍市場で獲得したのはDFセップ・ファン・デン・ベルフ(17)、ハーベイ・エリオット(16)の若手選手と、守護神アリソン・ベッカーのバックアッパーとしてGKアドリアンを獲得したのみ。ダニエル・スターリッジアルベルト・モレノらを放出したが、補強によってチーム強化を行ったとは言い難い夏を過ごしている。

 9日に控えたノリッジとの開幕戦を前に会見に出席したクロップ監督。一時期噂されたMFコウチーニョ獲得について「答えもコメントもないよ」と語ると、デッドラインデーでの補強を否定している。

「可能性は低い。君たちはエバートンに行くべきじゃないかな、彼らはもっと忙しいだろうからね。我々の移籍市場は、オプションをチェックして決定を下していた」

「誰かとサインするためだけに契約するということはない」

 なお、先日合流したばかりのFWサディオ・マネについては「元気そうだ。昨日チームと最初のセッションを行ったが、全く問題ない」として、ノリッジ戦にも出場できると語っている。

 悲願のプレミアリーグ優勝へ向け、リバプールの開幕戦は9日、本拠地アンフィールドで行われる。

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