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[SBS杯]U-18日本代表の快足アタッカー、小田が先制ゴール

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前半30分、U-18日本代表MF小田裕太郎(神戸U-18、右)が先制ゴール

[8.8 SBS杯 U-18日本代表 2-0 U-18ベルギー代表 藤枝総合]

 神戸の快足アタッカーが先制点を叩き出した。U-18日本代表は前半30分、右クロスのクリアボールを繋ぐと、右サイドから切れ込んだSB三原秀真(愛媛U-18)の折り返しをMF小田裕太郎(神戸U-18)が右足シュート。この一撃がゴールを破り、先制点をなった。

 小田は「ファー(サイド)に何人か入っていたのでマイナスが空くなと思って、良いクロスが入ってあとは良い感じで合わせることができた」。ゴールを確認すると、跳躍からガッツポーズ。そして、チームメートの祝福に応えていた。

 圧倒的なスピードの持ち主はサイドからの仕掛けと得点力が特長。この日は最新FIFAランキング1位のベルギーの年代別代表チーム相手にその特長を出すつもりで試合に臨んでいた。

「自分の良さ、スピードや突破力を見せようと思っていましたし、でも取られる場面も多かったので全部行けるくらいの力をつけないといけないなと思いました」。

 それでも大きな1勝。自分も良い形で大会に入ることができている。小田は残り2試合へ向けて「(個人としては)自分の良さをアピールすることだったり、得点やアシストという目に見える結果を残すことが目標ですし、チームの優勝に貢献できるように頑張りたい」。結果を残して優勝に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)

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