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クロップはフィリペ・コウチーニョ復帰の質問も…「もう何も言わない」

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ユルゲン・クロップ監督がコウチーニョの移籍に触れる

 バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの古巣復帰について、リバプールユルゲン・クロップ監督が会見で言及した。ドイツ『ラプトリー』が伝えている。

 9日にプレミアリーグ開幕戦を迎えるリバプール。昨季はリーグ準優勝に終わったものの、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では優勝を成し遂げ、今季は悲願のプレミア制覇に鼻息は荒い。前日会見に挑んだ指揮官クロップも「明日の夜に向けていろいろと考えていきたい」と興奮と緊張を垣間見せている。

 その中でジャーナリストからはコウチーニョの復帰についての質問が飛んだ。27歳のブラジル代表MFは2018年1月にバルセロナに移籍。しかし期待に応えるレベルの活躍をみせることができず、今夏の売却も噂されるほどとなった。愛弟子の復帰はあり得るのか。指揮官は「あなたの質問の一部については、答えはない」と慎重に答えを口にした。

「これまでの教訓を経て、もう何も言わないようにしているんだ。このことについて重愛なコメントをするつもりはない。別の質問に対しても、基本的には同じ回答になる」

「移籍市場ではオプションを確認して検討し、意思決定を行っていた。いつものようにね。もし何も起きないとするなら、それはその選択肢が私たちにとって適切ではなかったということだ。それが現状であり、私たちは契約をするつもりはない。誰もそんなことをするつもりはないと思うが、契約のための契約は意味をなさないからね」

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