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マンUからインテル移籍のルカク、原因はチームバスか

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インテルに移籍したFWロメル・ルカク

 FWロメル・ルカクマンチェスター・ユナイテッドからインテルに移籍した理由の1つに“バス事件”があったようだ。英『ザ・サン』が伝えている。

 インテルは8日、ルカクがユナイテッドから加入することを発表。契約期間は5年間で、移籍金はクラブ史上最高額の7650万ポンド(約97億円)とされている。

 同紙によると、ルカクとユナイテッドの溝を深めたきっかけは今夏の中国ツアーだったという。

 7月24日に上海で行われたインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のトッテナム戦は厳重な警戒の下、バスでスタジアムに向かうことになっていた。選手たちは出発前にチームホテルの3階に集まるよう指示されていたが、ルカクが集合時間になっても1人だけ姿を見せず。アシスタントマネージャーのマイク・フェラン氏はこれに激怒し、バスの運転手にルカクを置いてスタジアムに向かうように命じたようだ。

 自力でスタジアムに行く羽目になったルカクは不満を示し、フェラン氏も彼のプロ意識に対して苦言。ルカクはその後も、選手のスプリントに関するクラブの機密情報をSNSに投稿したほか、古巣アンデルレヒトで無断練習を行うなどの問題行動を繰り返し、後味の悪い退団となった。

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