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レアル・マドリーBか、期限付き移籍か…久保建英の今夏去就は依然として不透明

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去就が不透明のMF久保建英

 レアル・マドリーに所属する日本代表MF久保建英の将来は依然として決まっていないようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 今夏にFC東京から世界的ビッグクラブのレアルに加入した久保。6月に日本代表デビューを飾った18歳の逸材は、プレシーズンの間ファーストチームに帯同し、なかなか結果の残せないチームの中で大きなインパクトを残している。

 しかし、この活躍が皮肉にも久保の将来を不透明にしている。レアルは依然として日本代表MFがクラブに残りカスティージャ(スペイン3部所属のBチーム)でプレーを続けるか、ファーストチームでのプレー機会を得るためにローンで他クラブに放出するか決めかねているようだ。

『マルカ』によるとそんな久保に対して他クラブからオファーは届いているようだが、具体的なアプローチがあるのはバジャドリーのみという状況の様子。しかし、レアルは移籍市場閉幕まで3週間余りになったものの、同選手の将来を焦って決めるつもりはないようだ。

 7日に久保は、同じく今夏にレアルに加入した18歳のブラジル人FWロドリゴ・ゴエスとともにカスティージャでデビューを果たし、アルコルコン戦の3-0の勝利に貢献。10日のテネリフェ戦にも出場することが予想されている。

 また、同メディアは、フェデリコ・バルベルデがスペイン国籍を取得することにより利用可能となったEU圏外枠の残り1枠はロドリゴが使用すると予想。そのため、以前から報じられているように、久保はカスティージャでプレーしながらトップ昇格を目指すか、期限付きという形で他クラブを探すことになるようだ。

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