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菅原由勢が加入したAZ、スタジアムの屋根が崩壊…幸い怪我人はなし

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スタジアムの屋根の一部が崩壊

 DF菅原由勢が所属するAZの本拠地AFASスタディオンの屋根の一部が崩壊した。原因は強風だという。オランダ『AD』が伝えている。

 同紙によれば、屋根が崩壊したのは10日の午後だという。時速104kmもの突風が吹き荒れ、屋根の崩壊につながったとみられている。AZのゼネラルマネージャーであるロバート・エーンホーン氏は「我々は非常にショックを受けている。幸いだったのは、当時スタジアムに誰もいなかったことだ」と語り、怪我人がいなかったことに安堵した。

 AFASスタディオンは2006年に開場。オランダ『テレグラフ』によれば、屋根に取り付けてあるソーラーパネルの重量も影響しているのではないかと、オランダのスタジアム専門家が分析しているという。

 AZは、11日のエールディビジ第2節RKCワールワイク戦はアウェーだが、15日のヨーロッパリーグ予選3回戦の第2戦マリウポリ(ウクライナ)戦は、ホームで行われる。今後、調査を行う必要があるとしているが、エーンホーン氏は「大きな問題がある」とコメント。別のスタジアムで試合を開催する可能性があるようだ。

 今夏、名古屋グランパスから期限付き移籍で加入した菅原は、先月25日のEL予選ヘッケン戦で新天地デビュー。4日に行われたシッタートとのエールディビジ開幕戦では先発出場でいきなり初ゴールを挙げ、存在感を示している。

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