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ポルト開幕戦で昇格組に苦杯…中島翔哉出番なしに指揮官「今は適応する最中」

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中島翔哉についてコメントしたセルジオ・コンセイソン監督

[8.10 ポルトガル1部第1節 ジル・ビセンテ2-1ポルト]

 日本代表MF中島翔哉の所属するポルトは10日に今季開幕戦をジル・ビセンテと戦い、1-2で敗れた。

 敵地で昇格組に敗れるまさかの開幕となった。後半15分に先制を許すと、同28分にPKで追いついたが、同32分に再び突き放されてしまう。決定機は多く作ったが、開幕戦で苦杯をなめる形になった。

 なお、背番号10を背負う中島は、ベンチ入りしたものの出番はなかった。

 7日の欧州CL予選3回戦ではベンチ外だった中島。セルジオ・コンセイソン監督は試合後にベンチ外について「競争」だと説明していたが、『MAISFUTEBOL』によると開幕戦後も次のように話している。

「中島はポルティマン(ポルティモネンセの本拠地)とアラビアからやってきて、今は適応する最中。いずれは他の選手と同様に肯定的な反応を示すようになり、質の高いプレーをみせる選手になるだろう。でも今は起用すべきではないと考えました」

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