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ディバラの去就は不透明のまま…サッリ「6選手売却の可能性がある」と認める

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パウロ・ディバラの去就は…

 ユベントスマウリツィオ・サッリ監督は、FWパウロ・ディバラの残留を断言しなかった。

 今夏の移籍市場の間、ディバラの去就には大きな注目が集まっている。コパ・アメリカにも出場してベスト4進出に貢献したアルゼンチン代表FWはユベントス残留を望むとされる一方で、マンチェスター・ユナイテッドトッテナム行きが頻繁に報じられ、イングランドの移籍市場が閉幕した後でもパリSGなどが新天地の候補になるのではないかと伝えられている。

 コパ・アメリカ後の休暇からチームに合流したディバラは、10日のアトレティコ・マドリー戦で30分間のみプレー。しかし、サッリ監督は同選手の状態について「彼は2つのトレーニングセッションを終えて、今日は30分プレーした。彼がまだトップコンディションでないことは明らかで、状態が良くなければ偽の9番のポジションでプレーできない」と言及する。

 それでも、状態が上がればディバラは十分にポジション得られるチャンスがあるとサッリ監督は話したものの、今後チャンピオンズリーグに向けて6人の選手を切り捨てる可能性があり、アルゼンチン代表FWがチームに残るかわからないと主張した。

「私は彼と話せるが、すべては移籍市場次第で、私の発言は何の意味も持たない。これから我々は6選手をカットしなければならないし、市場の状況次第では売却せざるを得ないだろう。チャンピオンズリーグのために、22選手にゴールキーパー3人を含めたメンバーにしなければならない。市場次第ではあるが、やりたくはない決断を下す必要がある」

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