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辛口スコールズ、今季のマンUは?「エリクセンの噂に興奮したが…」

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今季のマンチェスター・ユナイテッドに辛口コメント

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表MFポール・スコールズ氏が、同クラブの今季について口にした。

 今季のユナイテッドは、DFハリー・マグワイア、DFアーロン・ワン・ビサカらDF陣に加えて、ウインガーのダニエル・ジェームズを獲得。一方で、インテルに売却したFWロメル・ルカクのポジションであるセンターフォワードは、代役を確保しなかった。

 スコールズ氏は、センターフォワードのポジションについて、「その部分は私が心配しているところだ。ラッシュフォード、マルシャル、グリーンウッドといった選手がいるが、彼らは生粋のセンターフォワードだろうか。彼らはウイングとセンターフォワードの間のような選手だと思う。我々は見てみる必要がある。彼らは1シーズンに25ゴールから30ゴールを挙げることを証明したことはない」と『BBC Radio 5』でコメント。ボックス内で真価を発揮する“NO.9”の不在を懸念していた。

 また、スコールズ氏は、今夏に獲得がうわさされたトッテナムMFクリスティアン・エリクセンについて、「エリクセンの話が出たときは興奮したけどね。彼が加入すれば、マンチェスター・シティにとってのデ・ブルイネのように、ユナイテッドにとっても、重要な存在になり得た」と、獲得が実現しなかったことを嘆いた。

 さらに、今季のユナイテッドの目標については、「エリクセンは獲得できなかったが、何人かの良い選手はいる。目標はトップ4になるだろう。彼らは、何とかそれを達成できると思う」と、優勝争いについては難しいものの、トップ4への返り咲きについては楽観的だった。

 ユナイテッドは、11日に行われるプレミアリーグの開幕節でチェルシーをホームに迎える。昨季6位からの巻き返しを期するシーズンで、白星スタートを切ることができるだろうか。

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