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モウリーニョが開幕大敗チェルシーのランパード監督にダメ出し

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ジョゼ・モウリーニョ氏がランパード監督を批判

 ジョゼ・モウリーニョ氏が古巣チェルシーフランク・ランパード監督の起用法に異を唱えているようだ。英『メトロ』が伝えている。

 チェルシーは11日、プレミアリーグ開幕戦で同じくモウリーニョ氏の古巣であるマンチェスター・ユナイテッドとアウェーで対戦。0-4の大敗を喫し、黒星スタートとなった。

 同紙によるとモウリーニョ氏は、ランパード監督がユナイテッド戦でいくつものミスを犯したと指摘。先発起用のMFメイソン・マウントやFWタミー・エイブラハムのパフォーマンスについても「少し物足りないものがある」と不満を抱いているようだ。

 ランパード監督は試合後、チェルシーに国際的なビッグプレイヤーが不在であることを嘆いていた。しかし、モウリーニョ氏はMFエンゴロ・カンテ、DFマルコス・アロンソ、FWオリビエ・ジルーのような経験値のある選手をスタメンで使うべきだったと言及。さらに、もし負傷しているのでなければ、MFウィリアンを出場させるべきだったとも語った。

「年齢の問題ではない。パフォーマンスの問題だ。実力主義でシーズンに臨まなければならない。実力のある選手が試合に出るべきだ。シーズンの初めは、より準備のできている選手でチームを構成する必要がある」

「もしウィリアンが負傷しているのなら、今日出ていない理由は理解できる。もしウィリアンが負傷しておらず、単純に準備が整っていないという理由だけであれば、なぜ彼がここにいないのかが分からない」

「ホームでの初戦であり、シーズンの開幕戦だ。人々は熱狂し、スタジアムは何かポジティブなものを待ちわびている。チェルシーはもう少し経験のある選手をチームに入れるべきだった」

 3シーズンぶりのリーグ制覇に向け、出鼻をくじかれたチェルシー。第2節は18日に行われ、ホームでレスター・シティと対決する予定となっている。

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