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神戸FW田中順也が殊勲の2ゴール「数字を残せば生き残れる」

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ヴィッセル神戸FW田中順也が殊勲の2ゴール

[8.14 天皇杯3回戦 神戸4-0大宮 NACK]

 試合の流れを引き寄せる一撃だった。ヴィッセル神戸FW田中順也が前半20分に鮮やかな直接FKで先制ゴール。PA手前やや右の位置で倒され、FKのチャンスを獲得。自らキッカーを務めると、左足で狙ったシュートは壁の外を巻いて曲がり、ゴール左下に吸い込まれた。

「コースが甘いかと思いましたが、GKとの駆け引きで上回ることができてよかった」。序盤は大宮に押し込まれる展開が続いたものの、この先制点で流れを引き寄せた。1-0で前半を折り返すと、後半立ち上がりにも追加点をマークした。

「いいボールが来て相手の隙をつくことができた」。後半3分、MF山口蛍のキラーパスをおさめた田中は前を向くと、GKとの1対1を制し、左足シュートでネットを揺らした。試合を決めた連続ゴール。「最近は1-0から逆転されることが多かったので、どちらかというと2点目の方が重要だったと思う」と手応えを語った。

 クラブは今夏の移籍市場においても積極補強を敢行した。「出たり入ったりは神戸では当たり前。既存の選手は気にすることなく、数字を残せば生き残れると思う」。かつてスポルティング(ポルトガル)に在籍した田中は競争を受け止め、「海外では(選手の)出入りはもっと激しいものがあった。ゴールを取れば評価されるので逃げずにやっていきたい」と力を込めた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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