beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

リバプールが4度目のUEFAスーパー杯制覇!PK戦の末に“歴史的一戦”を制す

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールがUEFAスーパー杯を制す

[8.14 UEFAスーパー杯 リバプール2-2(PK5-4)チェルシー]

 14日、UEFAスーパーカップがトルコのボーダフォン・アリーナで行われ、昨季のチャンピオンズリーグ王者リバプールとヨーロッパリーグ王者チェルシーが激突。大会史上初のイングランド勢対決、UEFA主催男子大会で初の女性審判となった“歴史的一戦”を、2-2のPK戦の末にリバプールがPK5-4で制し、4度目のスーパー杯制覇を果たした。

 9日のプレミアリーグ開幕戦で昇格組ノリッジを4-1で下したリバプールだが、守護神アリソン・ベッカーが負傷交代。数週間の離脱とみられている。そのため、GKは新戦力のアドリアン。最終ラインは右からジョー・ゴメスジョエル・マティプフィルヒル・ファン・ダイクアンドリュー・ロバートソンと並び、アンカーにファビーニョ、インサイドハーフにジョーダン・ヘンダーソンジェームス・ミルナー、3トップは右にモハメド・サラー、左にアレックス・オクスレード・チェンバレン、中央にサディオ・マネが入った。

 対するチェルシーは11日の開幕節でマンチェスター・ユナイテッドに0-4で完敗。システムを4-2-3-1から昨季までの4-3-3に戻し、GKケパ・アリサバラガ、最終ラインは右からセサル・アスピリクエタ、アンドレアス・クリステンセン、クルト・ズマ、エメルソン・パルミエリと並び、アンカーにジョルジーニョ、インサイドハーフにエンゴロ・カンテとマテオ・コバチッチが入った。3トップの右にペドロ・ロドリゲス、左にクリスティアン・プリッシチ、中央にオリビエ・ジルが起用された。

 プレミアリーグ対決となったスーパー杯。リバプールは前半16分、チェンバレンのパスで抜け出したサラーがPA右に進入し、左足アウトサイトでシュートを放つ。しかし、GKケパがしっかり対応。先制点を許さなかった。チェルシーは22分、ジルとのパス交換からペドロがPA左に運んで左足シュートを放つが、惜しくもクロスバーを直撃。互いに球際でファイトし、果敢にゴールに迫った。

 すると、前半36分だった。チェルシーは中盤でのルーズボールをカンテが回収し、プリシッチが敵陣中央からドリブルを開始。相手を引きつけて左サイドにふくらんだジルにスルーパスを通し、ジルがPA左から左足シュートをねじ込み、チェルシーが先制点を奪う。40分にもエメルソンの浮き球パスで抜け出したプリシッチがゴールネットを揺らすが、これはオフサイドと判定された。

 1点ビハインドのリバプールは後半開始から交代カードを使い、チェンバレンに代えてFWロベルト・フィルミーノを投入。前線の中央にフィルミーノが入り、マネが左に移った。すると、この交代策が奏功する。3分、ペナルティーアーク手前でルーズボールに反応したファビーニョが前につなぎ、フィルミーノの横パスをマネがGKケパと競り合いながらも左足でねじ込み、早々に同点に追いついた。

 リバプールは後半19分、ミルナーを下げてMFジョルジニオ・ワイナルドゥムを投入。均衡した状況が続くと、チェルシーは29分にジルとプリシッチを下げ、FWタミー・エイブラハム(21)とMFメイソン・マウント(20)といった若手を送り込んだ。

 後半30分、右CKを獲得したリバプールはPA中央でクロスを受けたワイナルドゥムが左につなぎ、サラーが左足ダイレクトシュート。GKケパが弾いたボールにファン・ダイクが詰めたが、これもGKケパの好セーブに遭い、クロスバーを叩いた。チェルシーは38分、センターサークル内からジョルジーニョがスルーパスを送り、マウントのシュートがゴールネットを揺らすが、これもオフサイドと判定され、得点は認められなかった。

 試合は90分間で決着がつかず、延長戦に突入。リバプールはロバートソンに代えて右SBトレント・アレクサンダー・アーノルドを入れ、ジョー・ゴメスが左SBに入った。延長前半5分、PA左にスルーパスを送ったマネがゴール前に走り込み、フィルミーノがマイナスに折り返したボールを右足シュート。クロスバー下をかすめてゴールネットを揺らし、2-1と逆転した。

 チェルシーは延長前半8分、ジョルジーニョのスルーパスからエイブラハムがファン・ダイクと競り合いながら左足シュートを放つが、GKアドリアンがブロック。9分には、右からの折り返しに反応したエイブラハムがPA右でGKアドリアンに倒され、PKを獲得。これをジョルジーニョが独特なフォームから右足シュートを流し込み、2-2と同点に追いついた。

 延長後半はチェルシーのマウント、ペドロが鋭いシュートを放つが、GKアドリアンに防がれて2-2のままPK戦に入った。5人全員成功した先攻のリバプールは、チェルシー5人目のエイブラハムのシュートをGKアドリアンが足で止め、PK5-4で勝利。ユルゲン・クロップ監督も一直線にGKアドリアンのもとに駆け寄り、選手たちと共にスーパー杯制覇を喜んだ。

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●ヨーロッパリーグ(EL)19-20特集
●プレミアリーグ2019-20特集

TOP