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フィリペ・コウチーニョ代理人がバルサ退団に向けて交渉…新天地は2択か

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フィリペ・コウチーニョがバルセロナ退団か

 ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの代理人がバルセロナに到着し、同選手の退団について話し合っていることがわかった。

 今夏の移籍市場で動向が注目される選手の1人であるコウチーニョ。2018年冬に史上3番目に高額な移籍金でリバプールからバルセロナに加入したものの、そのポテンシャルを十分に発揮できず、苦悩の続く同選手がカンプ・ノウを後にするのではないかと連日報じられ、ここにきて周辺が騒がしくなっている。

 代理人を務めるジュリアーノ・ベルトルッチ氏は、14日午前にパリSGとの話し合いを終えてスペインに到着。そして、バルセロナとコウチーニョの去就について話し合った模様だ。

 現段階でコウチーニョには2つの選択肢が用意されているようだ。1つはネイマールの取引の一部としてパリSGに加入すること。そして、他の選択肢は買取オプション付きの期限付きでバイエルンに移籍すること。この2つの可能性について同選手の代理人とバルセロナの関係者は会談したと考えられている。

 実際、先日にバルセロナのテクニカルディレクターを務めるエリック・アビダル氏がネイマールの移籍に関するパリSGとの交渉のためにフランスに渡航したことが確認されている。なお、最初のオファーは1億ユーロ(約118億円)の支払いに加え、コウチーニョの譲渡を提示したようだ。その一方で、バルセロナの広報は『Goal』に対してバイエルンがブラジル代表MFに興味を見せていると明かしていた。

 去就に関してさまざまな憶測が流れ続ける中、コウチーニョはどのクラブで9月を迎えるのだろうか。

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