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「売却寸前の選手はいない」ユベントスSDが憶測の広がるディバラの退団を否定

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ユベントスFWパウロ・ディバラ

 ユベントスのスポーティングディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏は、FWパウロ・ディバラの退団に否定的な考えを示した。

 昨夏のFWクリスティアーノ・ロナウド加入以降、ユベントスでの立ち位置が微妙なものになったディバラ。これを受け、今夏にマンチェスター・ユナイテッドやトッテナムへの移籍が取り沙汰され、さらにFWマウロ・イカルディと入れ替わる形でインテルに加入する噂も浮上するなど、去就に関して不透明な状況が続く。

 しかし、パラティチ氏は『スカイスポーツ・イタリア』で「移籍市場が開いており、さまざまな興味はあるが、売却に近づいている選手はいない。ディバラは偉大なユーベの選手だ」と語り、ディバラをはじめとして現段階で他クラブに完全移籍する選手はいないと主張した。

 また、先日にマウリツィオ・サッリ監督が「チャンピオンズリーグのために6選手を放出する」との発言を残していたが、パラティチ氏は選手が多いことを認めたものの、何人かの選手は残留することになると話している。

「余分な選手などいないが、今の段階で6人ほど多い。しかし、(負傷するマッティア)ペリンと(マルコ)ピャツァの2人は、今夏の市場で移籍する可能性はないだろう。ルカ・ペッレグリーニは今後数時間以内にカリアリへとローンで放出される」

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