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ハリルホジッチ氏がモロッコ代表監督に! 21年ぶり“凱旋”「4大会連続でW杯予選突破を」

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モロッコ代表監督に就任したバヒド・ハリルホジッチ

 モロッコサッカー連盟は15日、元日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏がモロッコ代表の監督に就任すると発表した。同氏は昨年10月からフランスのナントを指揮していたが、開幕目前の今月3日に補強方針のもつれから辞任していた。

 ハリルホジッチ氏がナショナルチームを指揮するのはコートジボワール、アルジェリア、日本に続いて4か国目。すべてのチームでワールドカップ出場権を得ているが、モロッコにとっては2018年のロシア大会に続く2大会連続6回目の出場を目指す。

 ハリルホジッチ氏は1997〜98年、モロッコのラジャ・カサブランカを指揮し、CAFチャンピオンズ・リーグ制覇に導いた経験を持つ。21年ぶりの同国凱旋に同氏は「モロッコを指導することは大きな責任があり、名誉なこと。最初の目的はW杯の出場資格。私にとっては4大会連続での予選突破を果たしたい」と意気込みを述べている。

 ロシアW杯ではグループリーグ敗退、アフリカネイションズカップでは決勝トーナメント1回戦敗退のモロッコ代表は現在、FIFAランキング41位。アフリカ圏内では5番目のつけている。

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