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負傷者続出で白羽の矢も? 久保がトップ練習に参加…ジダン「大きな未来。残留を信じている」

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MF久保建英がトップチームの練習に参加

 今夏にレアル・マドリーに加入したMF久保建英が開幕戦前のトップチームの練習に参加した。クラブの公式ツイッターが16日にトレーニングの動画をアップしている。

 久保は14日、カステージャ(Bチーム)で練習試合にフル出場。トップチームから招集外となっており、トップリーグでのプレー機会を得るために一時はバジャドリーに移籍する可能性も報道されていた。しかしスペイン『ムンドデポルティボ』によると、バジャドリーへの移籍は具体化せず。久保側の意向によりカスティージャに残留する流れが強まっていた。

 そんな中、17日に開催されるリーガ開幕戦の前日会見でジネディーヌ・ジダン監督が久保について発言。「久保はこのレアルで大きな未来が待っている。8月31日までは何が起こるかわからないが、私は久保がここに残ると信じている。ここでトレーニングをして成長することを期待している」と残留を願っていた。

 一方、クラブは野戦病院化の一途をたどる。今夏最大補強であるMFエデン・アザールがハムストリングス負傷により数週間の離脱に。また、FWロドリゴ・ゴエスやMFマルコ・アセンシオも戦線離脱中だ。

 レアルは16日のクラブ公式ツイッター(@realmadrid)で練習中の動画を公開。そこには久保がMFイスコやMFトニ・クロースとともにパス回しをする様子が映されていた。負傷者続出のクラブで久保に白羽の矢が立つ可能性はゼロではない。




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