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バルサ開幕黒星にJ・アルバ「今日はクソ」「僕らはバルサだが…」

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左サイドバックで先発出場したDFジョルディ・アルバ

 バルセロナは16日、敵地でのリーガ・エスパニョーラ開幕戦でビルバオと対戦し、0-1で敗れた。クラブとして開幕黒星スタートは11年ぶり。DFジョルディ・アルバの試合後コメントをスペイン『マルカ』が伝えている。

 エースのFWリオネル・メッシを負傷で欠くバルセロナは、新加入のFWアントワーヌ・グリーズマンとMFフレンキー・デ・ヨングがスタメン入り。しかし、ゴールを奪えずにいると、後半44分にビルバオの38歳FWアリツ・アドゥリスにジャンピングボレーを決められ、2008-09シーズン以来11年ぶりに開幕戦を落とした。

 左サイドバックで先発フル出場したJ・アルバは「引き分けのゲームだった。チャンスはあったが、決めることができなかった。相手は素晴らしいチームで強かった。アドゥリスはゴラッソを決めたね。今日はクソだ。最初の試合を落としたら簡単ではなくなる。でもチームはこれから良くなるはずだ」と厳しい言葉を交えて試合を振り返っている。

「もし僕たちが100%でなければ、どのチームと対戦しても顔に泥を塗ることになる。僕たちはバルサだが、このエンブレムのレベルになければ勝てないだろう」

「インテンシティーは良かったと思うが、ゲーム中の一部のプレーで集中力を欠いて、攻撃に関しても明確なアイディアがなかった。でもラ・リーガはまだ始まったばかりだ」

 敗戦を悔みながらも次戦以降に気持ちを切り替えたJ・アルバ。バルセロナは25日の第2節でベティスを本拠地カンプ・ノウに迎える。

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