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“ほこたて対決”を制したのは水戸! 小川航基のダメ押し弾など計3発で2位京都を撃破

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水戸FW小川航基が加入後4ゴール目

[8.17 J2第28節 水戸3-0京都 KSスタ]

 J2第28節が17日に行われ、6位水戸ホーリーホックはホームで2位京都サンガF.C.を3-0で退けた。前半17分にMF黒川淳史が決め、同アディショナルタイム1分に相手のオウンゴールで突き放すと、後半38分にはFW小川航基がダメ押し弾を奪取。5試合ぶりの白星を手にした。

 前節終了時点で失点数がリーグで2番目に少ない水戸と、得点数がリーグ2位となっていた京都の対決。先にスコアを動かしたのは水戸だった。

 前半17分、自陣からDF細川淳矢がロングボールを送ると、PA内右に抜け出したMF福満隆貴が滑りながら中央へマイナスに折り返す。フリーの黒川がトラップから右足を振り抜き、ゴール右に突き刺した。

 黒川の5試合ぶりとなる今季5点目で先制した水戸。同アディショナルタイム1分には裏へのボールを処理しようとした京都DF下畠翔吾がバックパスをミスし、GK加藤順大が前に出て空いていたゴールに転がり込む。ラッキーな形でリードを広げ、2-0で前半を終えた。

 追いかける京都は後半の開始早々にMF小屋松知哉のパスからMF重廣卓也が裏を突くシーンを作ったが、決め切ることはできない。後半5分には水戸の小川の強烈な無回転シュートを浴びるも、GK加藤が弾き出す。同12分にはMF金久保順を下げ、早いタイミングでDF田中マルクス闘莉王を前線に投入した。

 水戸はGK松井謙弥を中心に京都の反撃を抑えると、後半38分に追加点を奪取。黒川の横パスをPA内中央で受けた小川が巧みなファーストタッチでマークを外し、右足で冷静にゴール右へと流し込む。小川は3戦ぶりとなる加入後4得点目を挙げた。

 3失点の京都は最後まで水戸のゴールをこじ開けられず、0-3でタイムアップ。11試合ぶりの黒星を喫した。

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