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新しい神戸の姿…フィンク監督が元バルサDFを称賛

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トルステン・フィンク監督が選手を称賛

[8.17 J1第23節 神戸3-0浦和 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸は17日、ホームでのJ1第23節で浦和と対戦し、3-0の快勝を飾った。トルステン・フィンク監督が試合後のフラッシュインタビューでチームの戦いを称賛している。

 ハンブルガーSVから加入したばかりのMF酒井高徳をさっそく先発起用し、3-3-2-2の左ウイングバックに据えた神戸。序盤からMFアンドレス・イニエスタを中心とした攻撃で主導権を握ると、前半アディショナルタイム1分にFW古橋亨梧、後半14分にMF山口蛍が得点を挙げる。同41分にはFW田中順也が獲得したPKをイニエスタが沈め、3-0で浦和を撃破した。

 フィンク監督は6試合ぶりの勝利に「とても満足しています。トータルで見ると試合を支配できたんじゃないかという印象です。少し苦戦した時間もありましたけど、ディフェンスでもオフェンスでも本当にうまくプレーできたので、非常に嬉しいです」と喜びを語っている。

 神戸は攻撃力だけでなく、守備の堅さも光った。前節まで7試合連続でゴールを許し、そのうち6試合が複数失点だったが、今夏にバルセロナから加入したデビュー2戦目のDFトーマス・フェルマーレンを中心に浦和の攻撃を跳ね返し、8試合ぶりにクリーンシートを達成。14日の天皇杯3回戦・大宮戦(4-0)を含めて公式戦2試合連続の無失点と、最後まで守り切る力を見せ始めている。

 指揮官はその要因として「トーマス・フェルマーレン選手が入ってきて、彼は本当にリーダーシップが高く、集中力も高いのでバックラインをまとめてくれています」と言及。「カップ戦も含めて2試合連続無失点なので嬉しいです」と守備面に手応えを示した。

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