[8.17 リーグアン第2節 ナント0-0マルセイユ]

　フランス・リーグアンは17日に第2節を行い、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユはナントと対戦し、0ー0で引き分けた。酒井は開幕節に続き、右サイドバックでフル出場している。

　10日の開幕節スタッド・ランス戦は0-2で完敗となったマルセイユ。4-3-3の布陣で前節から先発を3人変更し、最前線はFWバレール・ジェルマンに代えて2017年アルゼンチン年間最優秀選手の新加入FWダリオ・ベネデットが初スタメンとなった。

　前半は両者オープンな展開に。マルセイユはVARの介入によりPA内での相手のハンドが認められ、前半30分にPKを獲得する。絶好機のキッカーは新加入ベネデットが務めたが、渾身の右足シュートは大きくゴール上へとはずれていった。

　前半を0-0で折り返すと、マルセイユは後半28分に酒井が右サイドを突破。深い位置からクロスを上げるが、相手GKに阻まれてチャンスまで及ばない。逆にナントの攻撃がコンスタントに続く場面もあったが、マルセイユはGKスティーブ・マンダンダの活躍によってゴールを守り切った。

　大きく試合が動くことはなく、そのまま0-0で試合終了に。マルセイユは前節の0-2での黒星に続いて2試合連続の無得点に終わった。

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