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大宮が3連勝、京都をかわして2位に浮上! 千葉は見木がJ初ゴールも3連敗

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大宮が千葉を下した

[8.18 J2第28節 大宮2-1千葉 NACK]

 J2リーグは18日、第28節を行い、NACK5スタジアムでは大宮アルディージャジェフユナイテッド千葉が対戦し、大宮が2-1で勝利した。大宮は3連勝で勝ち点を「52」に伸ばし、京都をかわして2位に浮上した。

 大宮は14日の天皇杯神戸戦(●0-4)から10人を戻し、前節の岡山戦(○1-0)と同じスターティングイレブンが名を連ねた。対する千葉は前節の愛媛戦(●2-3)から2人を変更し、DF乾貴哉とDFエベルトが先発に復帰した。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はいきなり動いた。前半9分、右CKをMFイッペイ・シノヅカが右足で蹴り込むと、ファーサイドのDF河本裕之がDF米倉恒貴のマークをかわして頭で合わせ、幸先良く先制に成功。河本は直後にFWクレーベと接触し、揃ってピッチに倒れ込んだ。一時はプレーに戻ったが、24分にDF菊地光将との交代を余儀なくされた。

 千葉は攻撃を組み立てられず、大宮がチャンスを量産する。前半27分、右サイドに開いたDF櫛引一紀がパスを通すと、MF小島幹敏がスピードに乗ったドリブルで突破。相手を引きつけて横パスを出すと、DF奥井諒が左足で放ったシュートはスライディングで止めようとしたMF小島秀仁に当たったものの、ゴール左隅に吸い込まれた。

 ハーフタイムの交代はなく、後半立ち上がりに千葉は4-4-2にフォーメーションを変えて立て直す。後半15分にはFW船山貴之の縦パスを受けたクレーベがエリア内に抜け出し、左足シュートを打ったが、GK加藤有輝がセーブした。後半19分に最初の交代枠を使い、小島を下げてMF見木友哉を投入した。

 大宮は後半18分、大前が右足でFKを蹴り込んだが、右ポストを叩く。後半27分には奥井、小島がシュートを連発したが、相手のブロックに跳ね返された。千葉は後半29分、船山を下げてDF安田理大を投入。すると後半41分、シノヅカのクリアボールが高く上がり、GK加藤が前に出ると、落下点に入った見木が頭で押し込み、J初ゴールを記録。しかし、反撃もここまで。千葉は1-2で敗れ、今季初の3連敗を喫した。


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