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サンチェスのインテル移籍が迫る…ユナイテッドが一部年俸負担する期限付き移籍か

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 マンチェスター・ユナイテッドのFWアレクシス・サンチェスだが、インテルへの移籍に近づいているようだ。

 2018年1月にアーセナルから加入したサンチェス。しかし、ここまで大きな期待に応えられておらず、昨季はプレミアリーグ20試合でわずか1ゴールにとどまった。今季も負傷の影響で出場できておらず、高額な年俸に見合った活躍を見せているとは言い難い状況が続いている。

 そんなチリ代表FWだが、セリエA行きの可能性が高まっているようだ。英『ガーディアン』やイタリア『スカイスポーツ』などで記者を務めるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、インテルとマンチェスター・Uは移籍に向けて交渉を行っているという。

 同氏によると、1500万ユーロ(約18億円)での買い取りオプションが付帯する1年間の期限付き移籍となり、年俸の一部をマンチェスター・Uが負担する形となるようだ。選手本人はすでにオーレ・グンナー・スールシャール監督に退団希望を伝えており、残すはマンチェスター・U側の決断のみと伝えている。

 今季から就任したアントニオ・コンテ監督は、ロメル・ルカクやラウタロ・マルティネスとパートナーを組む選手を望んでおり、インテルは当初ローマFWエディン・ジェコ獲得に動いていると見られていた。しかしボスニア・ヘルツェゴビナ代表が契約延長したため、サンチェスにターゲットを切り替えたとロマーノ氏は見解を示している。

 もしインテル移籍が実現すれば、サンチェスにとってウディネーゼでプレーしていた2011年以来8年ぶりのセリエA復帰となる。マンチェスターで苦しむチリ代表FWは、イタリアへと向かうことになるのだろうか。

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