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山形の木山監督「すみません面白くない試合で」と謙遜も「我々の方がおそらく…」

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山形を率いる木山隆之監督

[8.18 J2第28節 東京V 0-0 山形 味スタ]

 最後まで勝利への可能性を探った。東京Vのパスワークに対し、前半から自陣で守る展開が続いたモンテディオ山形。それでも危険な場面は作らせず、逆にカウンターから決勝ゴールへあと一歩というところまで迫った。

 木山隆之監督は早い時間帯に守備的な戦いにシフトしたことに関し、「(今日の暑さで前から)追えないところもありますし、相手の上手さもありました」と語る。

 その中で「前半しっかり耐えて、カウンター1本ひっかけられたらOKかなと。後半、我々の方がおそらく体力があるので、前に出ていけるだろうと思っていた」。実際に後半に入ると、FWジェフェルソン・バイアーノやFW大槻周平、途中出場のFW高木彰人らが次々とチャンスを迎えた。

 木山監督は「すみません、面白くない試合をして(笑)」と謙遜するが、シュート数では12対5と東京Vを圧倒。相手の枠内シュートも0本に抑えるなど、「粘って最後に勝負を賭ける」という状況に応じたプランで勝利への可能性を限りなく高めた。

 山形は最後の精度を欠き、惜しくもスコアレスドロー。「最後はヴェルディさんの方も少し疲れましたし、我々の方も選手交代しながらですけど、最後は足がちょっと前に出なくなったところもあった」。消耗戦を選手とともに戦い抜いた指揮官は「タフな中でやり切ったので、回復しながら次の試合に向けてしっかり準備をしたいと思います」と、次節の栃木戦とのホームゲームを見据えた。

(取材・文 阿部哲也)
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