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悪童の親孝行? ブレシア加入バロテッリ「母親が泣き始めちゃってさ。父親の夢だった」

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ブレシアに加入したFWマリオ・バロテッリ

 マルセイユを退団し、ブレシアに加入したFWマリオ・バロテッリが入団会見で抱負を語った。『ラプトリー』が伝えている。

 2018-19シーズンの前半戦はニース、後半戦はマルセイユでプレーしたバロテッリだったが、同シーズン限りで契約が満了となり、フリーとなっていた。新シーズンは昇格組ブレシア加入が決定し、3年ぶりのセリエA復帰が決まった。

「会長と俺はイングランドでずいぶん前に会ったことがある。ブレシアへの加入を決断したのは、ミノ(・ライオラ)を通して彼に会って、話したことがきっかけだ。ブレシアへの移籍を決断するのはそれほど難しいことじゃなかった」

「恐れがあるかって? ゼロだね。俺は問題ない。目標? このチームを可能な限り成長させて、チームメイトたちからの信頼を得て、彼らを助ける。失敗することへの恐れは、俺が見る限り俺よりもあんたたち(レポーター)のほうが持ってるんじゃないかな」

 幼少期を過ごした故郷のクラブに入団が決まり、母親の反応についても語った。

「俺が『多分ブレシアでプレーするぜ』って母親に伝えたら、泣き始めちゃってさ。どう思うよ? 泣き始めてこう言ったんだ。『はやく決めて! 私も決断しなきゃいけないから!』って。間違いなく嬉しそうだった。俺の父親はブレシア出身で、彼にとっては俺がここでプレーするのが夢だったんだ。だから母親もすごく喜んでいた」

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