beacon

ロッベンが語る最高の監督とは?「彼と一緒の時が一番楽しかったよ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

アリエン・ロッベンがこれまで指導を受けた最高の指揮官を明かした

 昨季限りで現役を引退した元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが、ドイツ『Sport Bild』のイベントに出席し、指導を受けた最高の指揮官を明かしている。

 2000年にフローニンゲンでキャリアをスタートさせたロッベン。その後PSVチェルシーレアル・マドリーと数々のビッグクラブを渡り歩き、2009年にバイエルンへと加入。チャンピオンズリーグ制覇やブンデスリーガ8度制覇など多くのタイトルを獲得し、度重なる負傷に苦しみながらも10年にわたってプレーした。

 そんな華々しいキャリアを送ってきたロッベンだが、昨季限りで現役を引退。イベントでは、この先について「来シーズン、一番下の息子のチームをトレーニングするよ。内容も彼らは知っているはずだ。右サイドから左足でシュートするんだ」と、自身の代名詞であったカットインの練習をさせると冗談めかして語っている。

 19年のキャリアの中で、ジョゼ・モウリーニョやフース・ヒディング、ルイス・ファン・ハールユップ・ハインケスカルロ・アンチェロッティなど数多くの名将から指導を受けたロッベン。キャリア最高の指揮官を問われると、ジョゼップ・グアルディオラ(現マンチェスター・シティ監督)を挙げた。

「もちろん難しいね。でも最高のコーチは誰かと尋ねられたら、ペップ・グアルディオラと言うよ。彼と一緒の時が一番楽しかった。フットボールに関わる人として、シンプルに素晴らしい」

「ペップが来た時、僕はもう30歳だった。普通は継続して悪化しないようにするだけ。でも、彼の下ではさらに成長できた。突然違うポジションでプレーしたりね。彼が最高だった」

●ブンデスリーガ2019-20特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP