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香川真司を称える現地メディア、新天地サラゴサで「リーダーの一人になれる」

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香川真司への期待値が高まっている

 サラゴサに所属する日本代表MF香川真司(30)への期待値が高まっている。スペイン『エル・デスマルケ』は「彼はリーダーの一人になれる」と加入間もない司令塔に期待を寄せた。

 今夏、ドルトムントに2度目の別れを告げ、念願のスペイン移籍を果たした香川。18日に行われたテネリフェとのリーグ開幕戦では、加入からわずか9日ながら先発で起用され、トップ下でハイパフォーマンスを披露し、ファンを魅了した。

 試合は2-0で勝利。香川は後半35分にピッチを後にしたが、地元メディアは「間違いなく、香川真司はサラゴサのリーグ開幕戦の大きな魅力となった。本拠地ラ・ロマレーダでのテネリフェ戦は、彼のパフォーマンスを初めて見る機会となったが、失望することはなかった。彼の足もとにボールが入った瞬間、そのクオリティを示すのに数秒もかからなかった」と高く評価した。

 さらに同メディアはピッチ内外での香川の役割につても言及。「若いチームの中でクリスティアン・ダリオ(33)やハビ・ロス(29)といったベテランと一緒にリーダー的な役割を果たすだろう」と、経験豊富な香川に期待している。

 また、「彼はリーダーの一人になれることも示した。アラゴン洲のチームをリーガに復帰させるという野望をもって到着した。そのため、言語の難しさや加入して限られた時間にも関わらず、香川はチームをリードしようとしている」と、彼の姿勢を称えている。

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