beacon

リベリ&ボアテング加入のフィオレンティーナ、指揮官はキエーザの“偽9番”も示唆

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWフェデリコ・キエーザは“偽9番”で起用か

 フィオレンティーナは21日に元フランス代表MFフランク・リベリ(36)の獲得を発表した。『フットボール・イタリア』では、指揮官ビンチェンツォ・モンテッラの新シーズンの構想を伝えている。

 フィオレンティーナは21日にリベリとの2年間の契約を発表。昨季限りでバイエルンを退団したものの、現役続行の意欲をみせていた36歳のフランス人を新戦力として獲得した。

 モンテッラ監督は会見で「並外れた選手であり、熱心だ。ここでそのレベルを表現できると信じている」と期待を込める。「今後数日間で彼が練習にどう対応できるかを確認していく。とても意気込んでいるので、少し気楽にやらせていくつもりだ。体も少し錆びついているようだしね」と今週末のセリエA開幕節には慎重な様子もみせた。

 フィオレンティーナは今夏にリベリ、そしてFWケビン・プリンス・ボアテングを獲得。エースFWフェデリコ・キエーザとの前線が期待されており、指揮官はベテラン2人の加入でキエーザを主戦場のサイドから“偽9番”に起用することを示唆している。

「私はキエーザをセンターフォワードとして考えていましたが、まだ試していません。彼は非常に興味深い選手だ。私の考えではウイングではなく、彼にはライン間の広いスペースが必要だと思う」

●セリエA2019-20特集

TOP