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マンU退団のルカク「僕は3人のスケープゴートのうちの1人だった」

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インテルに移籍したFWロメル・ルカク

 FWロメル・ルカクマンチェスター・ユナイテッド時代、MFポール・ポグバやFWアレクシス・サンチェスとともに、3人のスケープゴートのうちの1人だったと明かした。英『ミラー』が伝えている。

 ルカクは今夏、クラブ史上最高額となる7500万ポンド(約98億円)でインテルに完全移籍。ベルギー代表FWはユナイテッド所属時にパフォーマンスについてたびたび批判を受けていた。実際に自身の体重が重すぎたことがあったのも認めているが、ポグバやサンチェスと同じく、あまりにもひどく扱われていたと『ライトハーテッド・ポッドキャスト』で主張している。

「彼らは責めるべき存在が必要なんだ。それがポグバであり僕でありアレクシスだ。僕ら3人はずっと批判されていた。僕に関していえば、さまざまな場面でそういう批判を目にしていたよ」

「あまりにもいろいろなことが言われすぎていたと思うし、そこから守られているとも感じなかった」

「いろんな噂が出回ったよ。ロム(ロメル・ルカクの愛称)はどこに行くとか、彼らはロムを欲しがっていないとか。それを黙らせてくれる人もいなかったね」

 オーレ・グンナー・スールシャール監督は、メインのストライカーにFWマーカス・ラッシュフォードを起用していた。しかしルカクは、スールシャール監督のプランに合っていなかったとする説を否定している。

「多くの人は、僕があのシステムの一部になるべきだとは考えていなかった」

「会話をしている中で、そういう感触が伝わってきたんだ。だから分かるんだよ」

 ユナイテッド時代の不満を次々と打ち明けたルカク。「僕からすると、笑ってしまうよね。自分のチームのために悪いプレーをしようとする奴がどこにいるんだ?」と疑問を投げかけた。

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