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ナポリが強力な補強! 昨季21ゴール12アシストのウインガー、ロサノを50億円で獲得…堂安律の去就にも影響?

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FWイルビング・ロサノ(左)がナポリへ

 ナポリは23日、PSVからメキシコ代表FWイルビング・ロサノ(24)を獲得したことを発表した。推定移籍金は4200万ユーロ(約49億6000万円)。

 2014年に母国クラブのパチューカでデビューして台頭したロサノは、4シーズンにわたってプレーしたのち、2017年の夏にPSV入り。PSVでは昨季までの2シーズンで公式戦79試合に出場して40得点23アシストをマークし、多くのビッグクラブからの関心が伝えられてきた。昨季は公式戦40試合で21得点12アシストを記録。ウイングを主戦場としており、抜群のスピードとキレのあるドリブルを武器としている。

 また、2016年2月にデビューしたメキシコ代表では主力となっており、ここまで35試合で9得点を記録している。とりわけ、昨年に行われたロシア・ワールドカップの初戦、ドイツ代表戦ではカウンターから素晴らしいゴールを挙げるなど、世界の注目を集めた。

 ロサノの引き入れに成功した昨季セリエAの2位ナポリは、今オフシーズンにローマからDFコスタス・マノラス、エンポリからDFジョバンニ・ディ・ロレンツォ、フェネルバフチェからMFエリフ・エルマスらを補強。打倒ユベントスのシーズン、24日に行われる開幕節ではアウェーでフィオレンティーナと対戦する。

 なお、PSVはロサノの後釜としてフローニンゲンのMF堂安律を狙うとも言われていた。日本代表MFの去就にどのような影響を及ぼすかにも注目だ。

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