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不満爆発R・サンチェスのバイエルン退団が決定…移籍金30億円でリールに移籍

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バイエルンMFレナト・サンチェスがリールに移籍

 リーグアンのリールは、バイエルンからMFレナト・サンチェスを獲得したことを発表した。

 2016年、当時18歳のサンチェスはベンフィカから3500万ユーロ(約41億3000万円)でバイエルンに加入。1年目は出場機会を得ていたが、2シーズン目はプレミアリーグのスウォンジーに期限付きで移籍するも、なかなか思うようにチャンスを得られず。そして、昨夏にバイエルンに復帰したが、またしても十分な出場時間を与えらず、全公式戦で24試合の出場にとどまった。

 今季もバイエルンで開幕を迎えたサンチェスだが、開幕戦のヘルタ・ベルリン戦後に「クラブが退団を許してくれなかったのはこれが2回目。失望している。5分だけなんて十分じゃない」とクラブへの不満をあらわにしていた。

 そして23日、サンチェスの新天地に浮上していたリールは、2500万ユーロ(約29億円)と報じられる移籍金でバイエルンからサンチェスを獲得。2023年までの4年契約を結んだことを発表している。

 リールに活躍の場を移すことが決まったサンチェスは、クラブの公式ウェブサイトで「リールに加入するという僕の希望が叶ったからとてもうれしい。(ディレクターの)ルイス・カンプスと連絡を取り合っていて、彼の言葉やこのクラブのプロジェクトに納得できた。チームメイトに会えることが待ち遠しい」と喜びのコメントを残している。

 18歳の時にはポルトガル代表のEURO初優勝に大きく貢献するなど未完の大器として期待され続けているサンチェスは、フランスの地で再起を期すことが決まった。

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