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川崎F小林悠が同点弾、4年連続2ケタ達成も「1点では役割果たせなかった」

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今季10点目をマークしたFW小林悠

[8.24 J1第24節 川崎F2-2清水 等々力]

 チームを勝たせられなかったことを悔やんだ。ベンチスタートとなった川崎フロンターレFW小林悠は1-2で迎えた後半33分に途中出場。投入からわずか1分、ファーストプレーで巧みにゴールを陥れた。

「チームは助け合い。DF陣のミスや失点をカバーできる、逆転できるプレーがしたかった」。後半20分にDF谷口彰悟のパスミスが失点につながり、清水に逆転を許した。1点ビハインドの状況でピッチに送り込まれ小林は2トップの一角に入ると、チャンスをしっかりと仕留めた。

 後半34分、右サイドでMF中村憲剛が鋭い縦パスを出し、DF馬渡和彰が動き出した小林にスルーパスを通す。狭いエリアに走り込んだ小林は体勢を崩しながらも右足シュートで相手DFの股を抜き、ニアサイドを破った。清水の篠田善之監督も「あそこを決め切るのがJトップクラスのFW」と唸るフィニッシュワークだった。

 貴重な同点ゴールは今季10点目。4シーズン連続で2ケタ得点を達成した。「昔は怪我が多かったのでなかなか2ケタを連続では続けられなかったですが、試合に出られれば2ケタは取れる。そこからどれだけ伸ばせるか、チームを勝たせられるかだと思う」。

 5バックで逃げ切りを図る清水から決勝点は奪えず、2-2の引き分け。「1点では自分の役割を果たせなかったし、チームを勝たせることが途中で入った意味だったと思う。悔しいのが本音ですね」と話した小林。3連覇を目指すチームは直近5試合未勝利(3分2敗)と苦戦。そのうち4試合は複数失点と流れが悪く、「雰囲気を変えていかないといけない」と修正を誓った。

(取材・文 佐藤亜希子)
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