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混沌の覇権争い…ハメス復帰のレアル、バルサに続いて早くも勝ち点落とす

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レアル・マドリー復帰後初出場のMFハメス・ロドリゲス

[8.24 リーガ・エスパニョーラ第2節 R・マドリー1-1バジャドリー]

 リーガ・エスパニョーラは24日、第2節を各地で行い、レアル・マドリーはホームでバジャドリーに1-1で引き分けた。後半37分、FWカリム・ベンゼマの2試合連続ゴールで先制点を挙げたが、43分に失点。ホーム開幕戦で勝ち点を落とした。

 開幕節のセルタ戦(○3-1)で白星スタートを飾ったレアルは、前節で退場処分を下されたMFルカ・モドリッチが出場停止。先発3人を入れ替え、MFイスコ、MFハメス・ロドリゲス、DFダニエル・カルバハルが新たにスタメン入りを果たした。

 試合はレアルが主導権を握った一方で、バジャドリーもカウンターからチャンスを創出。ひとたびボールを奪えば、前半からFWエネス・ウナルとFWセルジ・グアルディオラの2トップがゴールに迫った。レアルは決定機を得点に結びつけることができず、0-0でハーフタイムを迎えた。

 なかなかチャンスをモノにできないレアルは後半12分、復帰後初出場となったJ・ロドリゲスに代えてFWビニシウス・ジュニオール、23分にはイスコに代えてFWルカ・ヨビッチを投入。すると37分、DFラファエル・バランの縦パスを受けたベンゼマが振り向きざまのシュートを突き刺し、ようやく先制に成功した。

 ところがそのまま試合が終わるかと思われた後半43分、バジャドリーはMFトニ・クロースから中盤でボールを奪うと、MFオスカル・プラーノが敵陣に向かってドリブル突破。そこから出されたスルーパスにグアルディオラが反応すると、GKティボー・クルトワの股を抜いたシュートでネットを揺らし、同点に追いついた。

 試合はそのまま終了。2連覇王者のバルセロナが開幕節で敗れたため、ここで勝ち点差をつけておきたいレアルだったが、昨季の下位チーム相手にホーム開幕戦を白星で飾ることはできず、痛い勝ち点1にとどまった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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