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止まらない人種差別…PK失敗のラッシュフォードが新たな被害者に

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マーカス・ラッシュフォードが人種差別の新たなターゲットに

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWマーカス・ラッシュフォードが人種差別の新たなターゲットとなってしまった。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 24日、ユナイテッドはホームでクリスタル・パレスと対戦。1点ビハインドで後半24分にPKを獲得すると、ラッシュフォードがキッカーを務めたが、右足から放たれたシュートは左ポストを直撃。ユナイテッドは44分に同点に追いついたが、アディショナルタイムに痛恨の失点を喫し、1-2で今季初黒星となった。

 “戦犯”扱いされたラッシュフォードは、SNS上で人種差別被害を受けたという。ユナイテッドは前節のウォルバーハンプトン戦でPKを失敗したMFポール・ポグバも同様の被害に遭い、ファンは『人種差別に反対する』というバナーを掲げていた。

 イングランドではここ2週間でチェルシーのFWタミー・エイブラハムレディングのFWヤコウ・メイテも人種差別を受けており、オーレ・グンナー・スールシャール監督は「私は言葉に迷っている。このことについて話し合う必要がある。2019年にこんな話をすることになるとは…」と失望のコメントを残している。

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