beacon

50試合ぶりに…ファン・ダイクのPLドリブル阻止率100%がついにストップ

このエントリーをはてなブックマークに追加

二コラ・ペペにドリブル突破を許したフィルヒル・ファン・ダイク

 リバプールのDFフィルヒル・ファン・ダイクがプレミアリーグ50試合連続で続けていたドリブル突破阻止率100%の記録がついに打ち破られた。

 2018年冬に当時のDF最高額となる7500万ポンド(当時約114億円)でサウサンプトンからリバプールに加入したファン・ダイク。移籍以降、守備陣の要として活躍し、昨シーズンはリーグ最少失点を記録するなど近年のチームの躍動を支えている。

 実際に『オプタ』によると、ファン・ダイクはプレミアリーグの試合に限って言えば2018年3月のニューカッスル・ユナイテッド戦でミケル・メリノにドリブル突破を許して以降、17か月間、50試合にわたり、ドリブル阻止率100%を記録していた。

 しかし、24日の3-1でリバプールが勝利したアーセナル戦で、このパーフェクト記録がついにストップする。開始早々、ハーフウェイライン付近でボールを受けたFW二コラ・ペペは、巧みなボールコントロールでオランダ代表DFのマークを剥がし、そのままドリブルで右サイドを駆け上がった。得点にはつながらなかったものの、ファン・ダイクにとって記録が途絶える場面となっている。

 また、全公式戦で見ればシーズン開幕前に行われたコミュニティーシールドのマンチェスター・シティ戦で、ファン・ダイクはFWラヒーム・スターリングにドリブル突破を許し、その記録は65試合でストップしている。

 なお、今シーズンのリバプールは全公式戦5試合を消化したものの、依然としてクリーンシートは「0」。守護神アリソン・ベッカーが負傷した影響もありそうだが、ファン・ダイクを中心としたリバプール守備陣にとって踏ん張りどころと言えそうだ。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP