beacon

レアル戦で同点弾決めたグアルディオラ、過去にレアルファン公言でバルサBを8時間でクビに

このエントリーをはてなブックマークに追加

同点弾を決めたFWセルジ・グアルディオラ

 25日のリーガ・エスパニョーラ第2節、レアル・マドリーバジャドリーで同点弾を決めたFWセルジ・グアルディオラだが、過去にはレアルファンを公言してバルセロナの下部組織から追い出されていた。

 この試合の82分にFWカリム・ベンゼマの先制点を許したバジャドリーだが、それから6分後にS・グアルディオラが値千金の同点弾を獲得。レアルのホームから勝ち点1を獲得することに成功した。

 ただし、2019年1月にヘタフェからバジャドリーに加入した現在28歳のS・グアルディオラにとっては、少しほろ苦いゴールだったのかもしれない。マジョルカ島出身の同選手は2015年、バルセロナのBチームに加入したものの、レアルファンを公言していた過去により、すぐさまクビになっていたのだ。

 バルセロナと契約を交わし、明るい将来が約束されたように思えたS・グアルディオラだが、その直後に『ツイッター』でレアルを称揚し、バルセロナやカタルーニャを蔑むつぶやきをしていた過去が発覚。2013年に「ついにクラシコが行われる…アラ(万歳)・マドリー!」「アラ・マドリー!くそったれカタルーニャ」などと書き込んでいたことが明らかとなり、バルセロナは契約からわずか8時間後にそれを解消することを決断した。

 1日も経たずバルセロナ所属選手ではなくなったS・グアルディオラは、それからグラナダB、オーストラリアのアデレード・ユナイテッド、ムルシア、コルドバを渡り歩き、2018年にヘタフェに加入してリーガ1部の舞台にたどり着いた。現在プレーしているバジャドリーでは傑出した活躍を見せており、同チームを率いるセルヒオ・ゴンサレス監督は「代表までたどり着いてもおかしくない」と、スペイン代表でもプレーできるとの見解を示している。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP