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PSV、未だ堂安律がNo.1ターゲットも…フローニンゲン要求額16億円支払えず、代役候補へ問い合わせか

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フローニンゲンMF堂安律

 PSV日本代表MF堂安律の獲得を最優先にしているようだが、獲得失敗の可能性に備え始めているようだ。オランダ『テレグラフ』が伝えている。

 今夏の移籍市場でステップアップを狙う堂安。「ステップアップすることを望んでいて、PSV(への移籍)は確実にそれを意味するでしょう。PSVは僕のことを長い間追っています。初めて接触したのは6年前です。クラブ同士で解決してほしいです」と公言している。

『テレグラフ』によると、PSVは堂安を長く追いかけており、現在もNo.1ターゲットであるという。しかし、フローニンゲンが1400万ユーロ(約16億円)+売却条項を要求しているのに対し、PSVは800万ユーロ(約9億4000万円)+ボーナスまでしか支払うことができないようだ。堂安の代理人は移籍成立のために金額を下げるように動いているようだが、両クラブのギャップは大きいとしている。

 そして、PSVは21歳の日本代表MF獲得失敗に備え、イラン代表FWアリレザ・ジャハンバクシュをリストアップしたようだ。昨年2500万ユーロ(約29億円)でブライトンへ移籍したジャハンバクシュだが、今季は未だ出場なし。PSVは1年間の期限付き移籍の可能性を探り、すでにクラブへ問い合わせを行ったと『テレグラフ』は伝えている。

 同メディアは、「フローニンゲンがドウアンの値下げに応じない場合、ジャハンバクシュ獲得は迅速に決定するかもしれない」と予想している。

 オランダ強豪への移籍を願う堂安。移籍市場閉幕まで残り1週間ほどとなったが、自身が希望するステップアップは実現するのだろうか。

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