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40歳まで現役宣言のリベリ「彼を人間としても選手としても尊敬している」

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フィオレンティーナMFフランク・リベリ

 昨季限りでバイエルンを退団してフィオレンティーナに加入したMFフランク・リベリ。22日に行われた加入会見のコメントを『ラプトリー』が伝えている。

 母国ブローニュでキャリアをスタートさせたリベリは、ガラタサライやマルセイユなどを経て、2007年6月にバイエルンに加入。怪我に悩まされた時期もあったが、公式戦425試合124得点を記録し、ブンデスリーガ9回、DFBポカール(ドイツ国内杯)6回、2012-13シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験した。

 昨季限りでバイエルンを退団すると、サウジアラビアやカタールのクラブ、PSV、ロコモティフ・モスクワ、エバートンなどが関心を示す中、フィオレンティーナへの加入を決断した。

「僕らは長い間、話し合って着地点を見出した。フィオレンティーナのマネジメントにはいい雰囲気を感じるし、チームのためにプレーすることにとてもワクワクしているよ。彼らから信頼されていることも感じるんだ」

 加入を決断した理由を話したリベリは「フィオレンティーナを助けるために、ここに来たんだ。クリスティアーノ・ロナウドを倒すためではなくてね」と続け、「このチームの力になりたいんだ」と強調している。

 1983年4月7日生まれで36歳を迎えたベテランは、今後についても語っており、「僕はトッティのことを、人間としても選手としてもとても尊敬しているんだ。彼のように40歳までプレーできればと思っているよ」と40歳まで現役を続行する考えも明かした。

 なお、24日のセリエA開幕戦でフィオレンティーナはナポリと対戦。ベンチスタートとなったリベリは後半33分から出場したが、チームは激しい打ち合いの末に3-4で敗れている。

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