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ユーべでベンチのデ・リフト、オランダ代表クーマン監督も厳しい決断を示唆

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ユベントスDFマタイス・デ・リフト

 オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督は、ユベントスDFマタイス・デ・リフトのメンバー落ちの可能性を示唆した。『Studio Voetbal』が報じた。

 デ・リフトは今夏、6800万ポンド(約88億円)でアヤックスからユベントスへと加入。昨シーズンは国内2冠、さらにはチャンピオンズリーグでベスト4に進出するなど、若きチームの主将として躍進に大きく貢献していた。

 しかし、ユベントスではセリエA開幕戦のパルマ戦ではベンチに。レオナルド・ボヌッチとジョルジョ・キエッリーニが揃ってフル出場した。すると、クーマン監督はデ・リフトについて将来的に厳しい決断を下す可能性があると話した。

「彼には多くのお金が使われたので、プレーすると予想されていた。しかし、クラブにはボヌッチとキエッリーニがいれば、監督は異なる選択をする可能性もある。ユベントスを選んだということは、別の国へ行き、新たな言語を学ぶ必要があるということだ。時間はかかるが、長くはないだろう。心配していないが、10月の時点で彼に試合勘がないかもしれないということを考え始めている」

 9月には、オランダ代表はEURO2020予選でドイツ代表と対戦する。デ・リフトの存在が求められるだけに、指揮官としてもクラブでの状況は気がかりなようだ。

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