beacon

堂安退団のフローニンゲン、今後も日本市場を注視…首脳陣は若手獲得を示唆

このエントリーをはてなブックマークに追加

 フローニンゲンのコマーシャル・ダイレクターを務めるロバート・クラバー氏は、今後も日本の市場を注視し続けることを明かした。オランダ紙『RTVNOORD』が報じている。

 フローニンゲンは今夏、日本代表MF堂安律をPSVへと放出。しかし、堂安の加入と活躍によってクラブには「多くのものがもたらされた」という。

「私たちは(何が起きるか)何も知らなかった。我々にとってはこのブランドが何をするかという学習期間だった。日本でのソーシャルメディアでのリーチは非常に大きくなり、クラブや商業ブランドにおける新たな入り口となったね」

 堂安の退団により、日本人選手はマンチェスター・シティからレンタル中のMF板倉滉のみとなった。クラバー氏は「アタッカー陣は常に人気があるものだけど、板倉は特に日本の女性に人気がある」と着目。今後は板倉を積極的にソーシャルメディアに起用することを示唆している。

 また、10月か11月かにはマーケティング目的で日本へとやってくるクラバー氏は、堂安退団後も「日本に賭けていく」模様。若手を注視している一方で、「同じ日本語をしゃべる誰かが近くにいたほうがいい。それを(堂安の例で)知ることができた」と話している。

●海外組ガイド
●オランダ・エールディビジ2019-20特集
●堂安、板倉の試合も!!“初月無料”DAZNでハイライト配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP