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ネイマールが不名誉な“ベイル超え”…レアルが獲得を見送る原因にも

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多くの負傷に見舞われているFWネイマール

 スペイン『アス』がパリSGに所属するブラジル代表FWネイマールの負傷の多さに関し、レアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルと比較してレポートしている。

 同紙によると、ネイマールは2013年夏のバルセロナ移籍でヨーロッパに来てから、これまで19回にわたって負傷。離脱期間の合計は435日となっているようだ。

 一方、稼働率の悪さがたびたび指摘されるベイルもネイマールと同時期にリーガ・エスパニョーラに活躍の場を移した。筋肉系のトラブルに見舞われることが多く、負傷回数は23回。ただ、離脱期間はネイマールよりも約1か月少ない410日だという。

 さらに同紙はネイマールの“ベイル超え”を指摘するもう1つの側面として、負傷するタイミングを挙げている。傾向としてベイルが主にシーズン半ばに怪我を負い、ラスト数か月には戻っているのに対し、ネイマールは重要な時期にチームを離れる場合が目立つようだ。

 ネイマールはパリSGに加入してから2年連続で右足中足骨を骨折している。それぞれ2018年2月から6月、今年1月から4月までピッチを離れ、離脱中に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦のレアル戦およびマンチェスター・ユナイテッド戦を欠場。チームはいずれもベスト16で敗退した。

 また、同紙は2014年のブラジルW杯準々決勝のコロンビア戦で脊椎を骨折し、ドイツとの準決勝を欠場したことや、今夏の自国開催のコパ・アメリカで準備期間中に怪我で離脱したことなどにも触れている。

 現在バルセロナ復帰の可能性が報じられているネイマールだが、バルセロナの何人かの幹部はブラジル人FWの身体状態を疑っているという。レアルもこの問題を認識しており、獲得を取りやめる理由の1つになったと同紙は伝えている。

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