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ぶっちぎり…レアルが嬉しくないリーガ1位に

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負傷者が相次いでいるレアル

 レアル・マドリーは今季のリーガ・エスパニョーラで最も負傷者の多いチームとなっているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 同紙によると、29日時点でレアルが負傷者を出した回数は10回。28日に右足大腿二頭筋の損傷と診断されたMFイスコをはじめ、MFマルコ・アセンシオ、FWルカ・ヨビッチ、GKティボー・クルトワ、MFエデン・アザール、DFフェルラン・メンディ、MFブラヒム・ディアス(2回)、FWロドリゴ・ ゴエス、MFハメス・ロドリゲスが怪我を負った。

 また、2位は7回のソシエダで、最も少ないのはセビージャの1回。昨季王者のバルセロナは4回、昨季2位のアトレティコ・マドリーは2回となっている。

 レアルの負傷者のうち、アセンシオ、クルトワ、ヨビッチの3人が「不運な」外傷性であり、他の7人が筋肉系だ。同紙は「これがレアルを最も心配させているもの」と指摘している。

 レアルは今季、フィジカルコーチのアントニオ・ピントゥス氏がクラブを去り、フランス代表の元フィジカルコーチで昨年のW杯優勝も経験したグレゴリー・デュポン氏が加入した。さらに医療スタッフの編成にも変化を与え、FWガレス・ベイルとMFトニ・クロースに信頼されていた理学療法士のハイメ・ベニート氏、そしてビクトル・フォンセカ氏が退団している。

 今季から新たにニコ・ミヒック氏が医療チームを率いているが、この“改革”が昨季よりも良い結果をもたらしていないと同紙は主張。「マドリーは昨季に50回も離脱者を出したことを忘れてはならない」と指摘した。

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