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シャキリがスイス代表を辞退、リバプール地元紙「驚きの決断を下した」

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ジェルダン・シャキリが代表招集を辞退

 スイスサッカー協会は30日、EURO2020予選に臨むスイス代表メンバーを発表。そのリストの中に、82試合で22ゴールを挙げ、同代表の主力であるMFジェルダン・シャキリ(リバプール)の名前はなかった。

 英紙『リバプール・エコー』によれば、シャキリは怪我をしているわけではなく、自ら代表招集を辞退したとのこと。スイス代表の公式ツイッターは、シャキリがクラブに専念することを決断したため招集を見送ったと綴り、同紙は「驚きの決断を下した」と伝えている。

 シャキリは、6月9日に行われたUEFAネーションズリーグの3位決定戦イングランド戦で負傷。プレシーズンのトレーニングへの復帰が遅れ、ここまで公式戦全5試合にベンチ入りしているものの、出番は4日に行われたマンチェスター・シティとのFAコミュニティーシールドの1試合だけだった。

 同紙によると、シャキリはリバプールでの直近26試合で先発はわずか1試合だという。そのため、シャキリはリバプールでの出場機会を得るために、代表での活動を辞退し、代表期間をコンディション調整、今後に向けたアピールの時間に充てるようだ。

 代表ウィーク明けの9月中旬からはチャンピオンズリーグも開幕する。ユルゲン・クロップ監督は「我々は彼を必要としている。彼もそれを100%わかっている。彼はよくトレーニングしている。ピッチでチームを助けるために備えてくれている」と信頼を口にしている。

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