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アトレティコがイカルディ期限付き移籍で交渉中…一方のインテルは今夏の売却を希望

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マウロ・イカルディがアトレティコへ?

 アトレティコ・マドリーインテルとFWマウロ・イカルディの移籍に向けて交渉しているようだ。『ESPN』が伝えている。

 昨シーズンに主将を剥奪されるなどインテルとの関係が悪化したイカルディは、今夏の移籍市場でクラブから離れることが濃厚と考えられてきた。しかし、新加入のFWロメル・ルカクに9番のユニフォームを譲った同選手は、移籍市場閉幕まで間もなくに迫るものの、依然として新天地が見つからない状況が続く。

 そんなイカルディに対して、ユベントスやナポリが獲得に興味を持つと考えられてきたが、ここにきてアトレティコ・マドリーが動きを見せる。同メディアによると、スペインのクラブはアルゼンチン代表FWの獲得に向けてインテルと交渉しているようだ。

 しかし、イカルディを来夏に7000万ユーロ(約82億円)の買取オプションが付帯する期限付き移籍を目論むアトレティコ・マドリーに対して、インテルは今夏の完全移籍を目指すなど両者の間には溝。その一方で、バレンシアからロドリゴの獲得にも近づくとされており、残り3日間の移籍市場の中で交渉がまとまるか注目が集まる。

 先日には代理人であり、妻のワンダ・ナラ氏がイカルディのインテル残留を強調していたものの、インテルCEOのジュゼッペ・マロッタ氏は「残り3日のうちにポジティブな方法で解決すことを願っている」と今夏の売却を望むと主張する。

 今夏の移籍市場の間、その去就に注目が集まるイカルディだが、どちらのクラブで移籍市場最終日を迎えるのだろうか。

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