アーセナルのウナイ・エメリ監督は、今季初の“ノース・ロンドン・ダービー”を楽しみにしているようだ。公式HPで語っている。

　10年ぶりに開幕2連勝スタートを切ったアーセナル。しかし、第3節ではリバプールに1-3と完敗。欧州王者に力の差を見せつけられ、今季初黒星を喫している。

　そんな中、9月1日には宿敵トッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”を迎える。昨季ホームでの対戦では4-2の逆転勝利を収めたが、エメリ監督は「ポジティブな面を思い出すことができるが、良くない場面もあった」としつつ、「新しいダービーを描きたい。ホームでサポーターとともに戦うトッテナム戦であり、彼らと特別な一日を過ごしたい」と、大一番へ意気込んでいる。

「すべてのボール、すべての時間、1メートル単位でインテンシティを持ったプレーが必要だ。ボールを持ったときにはクレバーで、彼ら相手に違いを作るための良いシチュエーションが必要になる」

「非常に大きな挑戦であり、素晴らしい瞬間である。昨シーズン、我々は彼らに1ポイント及ばなかった。チャンピオンズリーグのファイナリストとの対戦だ。我々にとっても、サポーターにとっても、日曜日の試合を楽しむためにポジティブなことが多いよ」

　また、今夏加入したFWニコラ・ペペがFWピエール・エメリク・オーバメヤン}}、FWアレクサンドル・ラカゼットとともにプレーする可能性があるかと問われると、「そうだね」と返答。状況を見ながら決断すると語っている。

「落ち着いて欲しい。どう戦うかによって私は決断する。ラカゼットは足首に問題があったが、今週は過去3週間の中で最も良い状態だ。ペペも各試合で良くなっている。オーバメヤンは大切な選手だ」

「最も重要な事は、オーバメヤン、ラカゼット、ペペ、ミキ(ヘンリク・ムヒタリアン)、リース(ネルソン)、(ダニ)セバジョス、メスト(エジル)のような、得点が期待できる異なる選手がいることだ」

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