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川崎Fは6戦未勝利に…瀬古&鈴木が揃ってJ1初ゴール!! C大阪が今季初3連勝を飾る

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瀬古歩夢が先制点

[9.1 J1第25節 C大阪2-1川崎F ヤンマー]

 J1リーグは1日、第25節を行い、ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪川崎フロンターレが対戦。DF瀬古歩夢とFW鈴木孝司がそれぞれJ1初ゴールを挙げ、2-1で逃げ切った。

 2連勝中のC大阪は、24日の前節・磐田戦(2-0)から1人を変更。28日のトレーニング中に負傷したMF清武弘嗣に代え、FW柿谷曜一朗が4月20日のJ1第8節・清水戦以来、17試合ぶりのスタメンとなった。一方、5試合勝利がない(3分2敗)の川崎Fは清水戦(2-2)から2人を入れ替え、MF家長昭博とFW小林悠が先発に名を連ねた。

 試合は開始早々に動いた。C大阪は前半2分、MF藤田直之の左CKからニアのDFマテイ・ヨニッチが頭で合わせると、GKチョン・ソンリョンが弾いたボールをDF瀬古歩夢が右足アウトで押し込む。一旦はノーゴールの判定だったが、主審と副審が話し合い、得点が認められた。瀬古はJ1初ゴール。初招集されたU-22日本代表に弾みをつけた。

 だが、川崎Fがすぐさま追いつく。前半13分、右サイドでDFマギーニョのパスを受けた家長が落ち着いて左足でクロスを供給。GKキム・ジンヒョンが弾いたボールが小林に当たり、こぼれ球をMF阿部浩之が抑えの効いた左足ダイレクトショットを突き刺し、1-1と試合を振り出しに戻した。

 白熱の一戦は1-1の前半終了。C大阪は後半5分にFWブルーノ・メンデスに代えてFW鈴木孝司を投入すると、これが奏功する。9分、右サイドでルーズボールを回収したMFレアンドロ・デサバトが右サイド深くまで運んでクロスを供給。ニアに走り込んだ鈴木がヘディングシュートをゴール右に決め、2-1と勝ち越し。今夏加入した30歳ストライカーは待望のJ1初ゴールとなった。

 川崎Fは手を打つ。後半14分に家長を下げてMF長谷川竜也、21分にはMF中村憲剛に代えてFWレアンドロ・ダミアンをピッチに送り込んだ。33分、左サイドでDF車屋紳太郎を追い越してパスを受けた長谷川が左足でクロスを上げると、PA中央でフリーとなっていた小林で合わせる。渾身のヘディングシュートを放ったが、惜しくもクロスバーを叩いた。

 試合は2-1のままタイムアップ。C大阪は今季初の3連勝を飾った。一方、川崎Fは、3試合ぶり黒星で6試合未勝利(3分3敗)となっている。

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