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仲間が“ゴラッソ”含む2発!! 岡山が山口との中国ダービーを制す

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2ゴールを挙げたMF仲間隼斗

[9.1 J2第30節 山口1-2岡山 みらスタ]

 J2リーグは1日、第30節が行われ、維新みらいふスタジアムではレノファ山口FCファジアーノ岡山が対戦。岡山が2-1で逃げ切り、“中国ダービー”を制した。

 スコアが動いたのは前半8分。岡山は右サイドでスローインを受けたFWイ・ヨンジェが中央へ折り返すと、PA内で数本ワンタッチパスをつないで右からDF増谷幸祐が柔らかいクロスを入れる。PA左でフリーとなっていたMF仲間隼斗がバイシクルシュートを突き刺し、先制に成功した。

 1点ビハインドの山口は前半39分、左スローインを受けたFW山下敬大が浮き球でつなぎ、PA手前からMF三幸秀稔が思い切りよく右足を振り抜く。ドライブ回転のダイレクトシュートだったが、GK一森純のファインセーブに遭い、前半のうちに追いつくことはできなかった。

 後半9分、岡山は右サイドからイ・ヨンジェが力強いドリブルでPA右に進入し、左足シュートを放つ。これはDFのブロックに遭うが、こぼれ球を拾った仲間が細かいタッチで相手のタイミングを外し、PA中央から右足シュートをゴール右隅に決め、2-0とリードを広げた。

 後半13分にFW佐々木匠を下げてFW高井和馬を投入した山口は、17分に反撃の狼煙を上げる。美幸が右サイドに展開すると、PA右角あたりで受けたDF前貴之が右足でクロスを入れる。これをFW工藤壮人が高い打点のヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。

 山口は後半アディショナルタイムのCKのシーンでGK吉満大介もゴール前に上がったが、最後まで1点が遠かった。試合は2-1のままタイムアップ。岡山が逃げ切り、連敗は免れた。一方、山口は2連敗となっている。

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