beacon

バルサB安部裕葵がキレキレ公式戦デビュー! ドリブルで退場誘い、ヘッドで決定機も

このエントリーをはてなブックマークに追加

リーグ第2節で初出場を飾ったバルセロナB所属のMF安部裕葵

[9.1 スペイン2部B第2節 バルセロナB2-2ヒムナスティック・タラゴナ]

 スペイン2部Bリーグ(実質3部)は1日、第2節を各地で行い、FW安部裕葵所属のバルセロナBはヒムナスティック・タラゴナと2-2で引き分けた。正式に選手登録された安部は左ウイングで先発フル出場し、待望の公式戦初出場。ヘディングで決定機を迎えたほか、ドリブルとターンで見せ場もつくり、堂々のデビュー戦となった。

 バルセロナBのシステムはトップチームと同じ4-3-3。安部は左ウイングのポジションでピッチに立った。すると開始約20秒、さっそく得意のターンでサイドを突破しようと試み、相手ディフェンスに倒されてFKを獲得。ここで勢いに乗ったチームは前半2分、CKからDFホルヘ・クエンカが頭で叩き込んで先制に成功した。

 安部は前半9分、右サイドからのクロスに反応し、ヘディングシュートで相手GKを強襲。ビッグセーブに阻まれたが、追加点の絶好機を演出した。その後も安部はドリブルとターンでたびたび見せ場をつくったが、前半41分、タラゴナFWペドロ・マルティンに同点ゴールを決められ、前半を1-1で終えた。

 バルセロナBは後半8分、DFギリェム・ハイメのゴールで勝ち越しに成功。安部は29分、得意のカットインシュートも見せた。ところが31分、タラゴナはセットプレーから得点し、再び試合が振り出しに。安部は45分、ドリブル中に倒されて相手の一発退場を誘ったが、そのまま試合はタイムアップを迎え、バルセロナBは今季初のドローとなった。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

TOP