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停滞レアルは2戦連続ドロー…2度先行されるも2発のベイル、イエロー2枚で退場

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2得点を決め、最後は退場したレアル・マドリーFWガレス・ベイル(写真右)

[9.1 リーガ・エスパニョーラ第3節 ビジャレアル2-2R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは1日、第3節を各地で行い、レアル・マドリービジャレアルに2-2で引き分けた。これで開幕3試合の戦績は1勝2分の勝ち点5。勝ち点4に沈む2連覇王者のバルセロナをわずかに上回るが、3連勝中のアトレティコ・マドリーに独走を許しつつある。

 前節はホームでバジャドリーに引き分けたR・マドリー。今節に向けては先発3人を入れ替え、リヨンからの加入後初出場のDFフェラン・メンディが左サイドバックに入った他、MFルーカス・バスケスとFWルカ・ヨビッチがいずれも今季初スタメンを飾った。

 ところが前半12分、早々にスコアを動かされる。ビジャレアルはDFセルヒオ・ラモスのビルドアップミスを突いてボールを奪うと、FWジェラール・モレノのパスを受けたFWカール・トコ・エカンビが強烈なシュート。これはGKティボー・クルトワに阻まれたが、こぼれ球をモレノが叩き込んだ。

 なかなか得点を奪えないR・マドリーだったが前半アディショナルタイム1分、MFカゼミーロの縦パスを受けたL・ヨビッチが縦に流すと、右サイドをDFダニエル・カルバハルが突破。グラウンダーでのクロスにFWガレス・ベイルが落ち着いて合わせ、前半ラストプレーで同点に追いついた。

 それでも後半29分、ビジャレアルは右サイドのDFマリオ・ガスパールがクロスを送り、FWカルロス・バッカがそらすと、モレノが強烈なミドルシュートでクルトワを強襲。こぼれ球を拾ったMFハビエル・オンティベロスのシュートが流れたところにMFモイセス・ゴメスが詰め、またしても1点のリードを奪った。

 しかし、意地を見せるR・マドリーは後半41分、途中出場MFルカ・モドリッチの攻め上がりを起点とした攻撃から再びベイルがネットを揺らして同点。アディショナルタイムには2得点のベイルが2枚目のイエローカードを受けて退場になる場面もあったが、2-2のままタイムアップを迎えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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