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ユベントスが“北のクリロナ”を獲得!! 北朝鮮代表の20歳がクラブ史上初のアジア人選手に

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北朝鮮代表FWハン・グァンソンがユベントスに加入

 ユベントスは現地時間2日、カリアリの北朝鮮代表FWハン・グァンソンを獲得したと発表した。北朝鮮・平壌出身の20歳はクラブ史上初のアジア人選手となる。

 若くして頭角を現したハン・グァンソンは2014年に行われたU-16アジア選手権で4ゴールを挙げ、北朝鮮を大会制覇に導いた逸材。17年に北朝鮮国籍の選手として初めてセリエA並びに欧州5大リーグで出場&得点を記録し、歴史に名を刻んだ。

 17年はセリエAで12試合出場1ゴール。18年から2シーズンはセリエBのペルージャでプレーし、36試合11得点を記録した。今季開幕前にカリアリに復帰したが、今夏の移籍市場最終日にユーベ移籍が決定。以前から噂されていたセリエAの名門に加わった。

 今季はトップチームの練習にも加わりつつ、試合出場はユベントスU-23チーム(セリエC)が主戦場になる見通し。1年間のレンタル移籍の後、約500万ユーロ(約5億8000万円)の買い取り義務が付帯する契約になっているという。

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