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香川真司、スペイン2部で評価上昇中「最も価値のある選手の1人」

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香川真司のフィーバーぶりを紹介

 今夏、サラゴサに加入したMF香川真司(30)のスペインでの評価が高まっている。スペイン『エル・デスマルケ』は、「スペイン2部で最も価値のあるプレイヤーの1人」と称賛している。

 今夏、ドルトムントに2度目の別れを告げ、念願のスペイン移籍を果たした香川は、先月18日に行われたリーグ開幕節のテネリフェ戦で新天地デビュー。加入わずか9日ながら、トップ下でハイパフォーマンスを披露すると、同25日のポンフェラディーナ戦では移籍後初ゴールを挙げ、早くもファンの心を掴んだようだ。

 同メディアは「サラゴサにおける最も印象的な加入は、日本のミッドフィールダーの香川真司の加入だ。彼の加入は、サッカー面だけでなく、スペイン2部を大きく揺さぶる現象となっている」と報道。ユニフォームが記録的なペースで売れるなど、ピッチ外での貢献度も高いようで、香川を「アジア人として世界最高クラスのサッカー選手。アジアのスポーツの象徴」と称えている。

 さらに香川の市場価格についても言及。移籍専門サイト『トランスファーマーケット』によると、香川の市場価格は600万ユーロ(約7億160万円)だという。これはスペイン2部の中で、アトレティコ・マドリーからデポルティボにレンタル加入したMFフランシスコ・モンテロ(20)の1000万ユーロ(約11億7000万円)、ラス・パルマスに所属するMFジョナサン・ビエラ(29)の900万ユーロ(約10億5200万円)、ジローナに所属するウルグアイ代表FWクリスティアン・ストゥアニ(32)の700万ユーロ(約8億1600万円)に次ぐ価値だという。

 この点について、同メディアは「香川はスペイン2部で最も価値のあるプレイヤーの1人だ。彼はベストに程遠いが、サラゴサに提供できるレベル、可能性をすでに示している」と締めくくっている。ドルトムントでチャンピオンズリーグに出場するだけでなく、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドでもプレーした技巧派MFの実力は、スペインの地でも認められているようだ。

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